【SV S16 最終2552位】タイプ補完サイクル feat.二災

どうも。こぴです。

S16お疲れさまでした。

今回はまったく結果を残せませんでしたが、レート1900という目標に向けて全力で取り組んだシーズンだったため、備忘録として記事に残したく構築記事を書いてみました。

ご興味あるかたはぜひ読んでいってください!

※読んでくださったかたは、よろしければ感想やアドバイス等いただけると泣いて喜びますので、どうぞよろしくお願いいたします。

(順調にレートを積み重ねていた3/22頃にはこの記事のベースを書いており、本当は目標を達成して公開するつもりでした、、、)

 

 

 

【最終結果】

3/26時点では過去最高のレート1846。

それ以降急に勝てなくなり最終1827でフィニッシュ。

それでも自己ベストではあるものの、とても悔いが残るシーズンでした。

 

【使用構築】

 

【コンセプト】

・優秀なタイプ受けによるサイクルを回し、高速高火力アタッカーの一貫を作って勝つ

・受けのテラスよりも攻めのテラスを切る

・電磁波や一撃必殺技等で解決しようとせず、幅広い対応を目指す

 

【構築経緯】

Therian Forme  

受け・攻めともにタイプ補完に優れたサイクル構築を組みたく、見た目も性能も好きな霊獣ランドロスアシレーヌをコンビとして使いたいと思ったところからスタート。

 

一時期クリアチャームカイリューが流行しランドロスはカモられ対象となっていたが、なんだかんだでカイリューはダイススケショ型やノマテラ神速型が多いと感じたため、ランドロスを使用することは問題ないと考えた。


型に関しては、レギュレーションFのランドロスはそのほとんどが突撃チョッキ型で使われているが、性格を陽気にしてこだわりスカーフを持たせることによって、エナジーカミやエナジーツツミを除くほぼすべてのポケモンに対して上から高火力で殴ることができて強いのでは?と思い、飛行テラバスカーフランドロスを使うことにした。

 

続いてアシレーヌについては、ランドロスがパオジアンやウーラオスと対面した際の引き先としたいため、物理耐久を厚くしゴツゴツメットを持たせて採用することにした。

 

この2体は受け・攻めともにタイプの相性補完に非常に優れているが、アシレーヌはクッション的な役割であるため、高速高火力のアタッカーが別に欲しいと考えた。

 

Flutter Mane Artwork
そこで、同じくフェアリータイプでランドロスとの攻めの相性補完に優れたアタッカーとして、眼鏡ハバタクカミを採用。
上記の2体だけでは倒し切るのが難しい赫月ガチグマに気持ち強めであり、型が多く処理が難しいブリジュラスに対しても、ランドロスのとんぼがえり→カミの眼鏡ムーンフォースで楽に倒すことが可能である。

 

Entei Artwork

ここまででフェアリーや鋼の一貫を切れていない点、炎オーガポンに対してはスカーフランドロスが対面なら有利ではあるものの後出しできるほどの余裕はない点、ランドロスがチョッキ型ではないことにより特殊受けの要素が足りない点から、チョッキエンテイを採用した。


Chien-Pao Artwork

これら4体を軸としたが、ドヒドイデ+ディンルーやママンボウ絡みの受け寄りのサイクルを崩す手段に乏しく、また2体のアタッカーがこだわりアイテムを持っており動きが窮屈なため、こだわらずに積み技を絡めながら広い技範囲で上から殴れるポケモンが必要だと考え、オボン剣舞電気テラバパオジアンを採用。

 

Raging Bolt Artwork

最後の枠としては、キョジオーン、水オーガポン、テツノツツミあたりに強いポケモンが欲しいと考え、食べ残しが余っていたことから当初は瞑想タケルライコを使用していたが、構築単位で呼びやすくなってしまった赫月ガチグマがどうしても重かった。

ノマテラブラッドムーンはハバタクカミの特殊耐久があっても耐えることはできないし、毒テラスを切りながらあくびや月の光を絡められると、ランドロス地震が通るようになるとはいえ着地のタイミングでブラッドムーンを打たれると厳しいし、なかなか勝てずに苦しんでいた。

 

そこでとある強者のかたに構築相談をさせていただいたところ、ライコの枠を隠密マントラティアスにしたらどうかとご提案をいただいたので試すことにした。

すると赫月ガチグマの被選出率は下がったものの、ラティアスを選出するかしないかの判断や技選択がかなり難しかったり、選出した試合は負けてしまうことが多かったりなど、自分には使いこなすことができなかった。

さらにライコを抜いたことによってイダイトウが非常に重くなり、被選出率が90%もあるうえに勝率はわずか20%ほどという結果を引き起こしてしまった。

 

Wo-Chien Artwork

そこでその枠にはチオンジェンを採用することにした。

HDに厚く振ったチオンジェンであれば、食べ残しを活かしやどりぎとまもるを絡めることによってノマテラガチグマにも抗うことができるだけでなく、タイプ相性上有利なイダイトウを選出抑制することができると考えた。

また、キョジオーン、水オーガポン、テツノツツミという当初ライコで見ようと思っていた相手にも比較的強めであることから、これ以上ないラストピースだと感じ採用を決め、構築が完成した。

 

【個体解説】(採用順)

ランドロス(霊獣)@こだわりスカーフ

Normal Sprite

技構成:じしん/とんぼがえり/いわなだれ/テラバースト
特性:いかく
テラスタイプ:ひこう
性格:ようき
実数値:169(36)-195(236)-111(4)-*-101(4)-154(228+)

 

調整意図
HB:威嚇でAが1段階下がった意地パオジアンのこおりのつぶて確定耐え(対面した際にとんぼがえりを押す選択肢を取れるように)
S:準速100族抜き(スカーフイーユイ意識) 

 

構築の組み始めであり、多くの試合で初手に出してテンポを取りにいけるポケモン

不利対面は大抵アシレーヌ引きで解決することができ、初手でオーガポンやコノヨザルと対面するなどアシレーヌ引きが安定ではない盤面ならば、飛行テラバで相手を吹き飛ばすことが可能である。

レギュFの主流のランドロスがチョッキやHDオボンだったこともありスカーフは警戒されづらく、さらに性格を陽気にしたことでスカーフウーラオスやスカーフイーユイに上を取られることが基本的にないため一貫を作りやすかった

こだわっている欠点としては相手にカイリューランドロスがいると地震を打つことをためらいがちになることだが、仮に透かされても裏でなんとかできそうであれば一旦打つようにもしていた。

また、ランド+アシレという並びは電気テラバパオジアンに弱いが、スカーフを持っていることで電気テラス後のパオジアンを地震で縛れるのが強い点である。

レギュDで愛用していたこのポケモンとまたシーズンを闘い抜けたことがうれしかった。

 

アシレーヌ@ゴツゴツメット

Normal Sprite

技構成:なみのり/ムーンフォース/クイックターン/アンコール
特性:げきりゅう
テラスタイプ:どく
性格:のんき
実数値:187(252)-94-138(252+)-146-137(4)-72

 

調整意図
HB:陽気パオジアンの電気テラバを確定で耐えるためにブッパ。意地でも68.7%で耐え

 

ランドロスからの引き先、もしくは通りが良さそうなら初手から出していった。

ゴツゴツメットを持たせることによって、相手のウーラオスすいりゅうれんだにもスカーフとんぼがえりにもリスクを付けられるのが偉かった。
相手がパンチグローブを持っていてゴツメダメージを与えられなかった場合は、それにより気合いのタスキやこだわりスカーフでないことがわかるため、次にこちらのランドやカミと対面した際に動きやすくなる。

当初はアンコールではなくアクアジェットを採用しており、これがあることによって対面カミに勝てたりなど偉い部分もあったが、構築全体的に補助技が不足しており柔軟な動きがとりづらく不便に感じていたところ、構築相談の結果アンコールをお勧めされたので採用してみると、これがどハマりした。

面倒なことをしてくる遅いポケモンの動きを制限できたり、詰め筋を作りやすくなるのがとても良い点だと感じた。

また、水・フェアリーというタイプが優秀すぎるためこのポケモンにテラスを切ることがほとんどなかったのも、アタッカーに攻めのテラスを切りやすくさせてくれた要因であり、最高のポケモンの1匹である。

 

ハバタクカミ@こだわりメガネ

Normal Sprite

技構成:ムーンフォース/シャドーボール/パワージェム/テラバースト
特性:こだいかっせい
テラスタイプ:ステラ
性格:おくびょう
実数値:131(4)-*-91(124)-186(244)-156(4)-189(132+)

 

調整意図
HB:意地パオジアンのふいうち確定耐え
S:最速トドロクツキ抜き

 

「強くてかわいいハバタクカミ」。

やはりこのポケモンに眼鏡を持たせると、有利対面を作った際の破壊力がハンパじゃない。

Bに少し振ってあげることで、パオジアンの不意打ちをはじめそこまで火力のない物理技なら1発耐えることが可能な点も偉かった。

基本的にはムーンフォースシャドーボールで技が完結しているため、このポケモンにテラスを切る機会はそこまで多くはなかったが、いざという時に盤面を覆してくれるステラのテラバーストは技エフェクトが最高すぎるだけでなく最強でもあった。

 

エンテイ@突撃チョッキ

Normal Sprite

技構成:せいなるほのお/しんそく/ストーンエッジ/くさわけ
特性:せいしんりょく
テラスタイプ:くさ
性格:いじっぱり
実数値:203(100)-183(252+)-106(4)-*-97(12)-138(140)

 

調整意図
A:B4振り等倍パオジアンをせいなるほのお+しんそくで確定で落とせる
HB:陽気ウーラオスの鉢巻インファイトを最高乱数以外耐え
HD:臆病眼鏡ハバタクカミのシャドーボールを97.7%で2耐え
   控えめ赫月ガチグマのだいちのちから+しんくうはを確定耐え
   半減だいちのちから+ブラッドムーン+しんくうはを確定耐え
S:くさわけ1回で最速テツノツツミ抜き

 

主にハバタクカミ、炎オーガポン、パオジアンを見るために採用したポケモン

カミの電磁波たたりめ、甘える痛み分け、オーガポンの岩石封じは厄介ではあるものの、仮に突破できなくとも裏でなんとかできる圏内に持っていくなど一定の仕事は果たしてくれた。

炎単タイプという優秀なタイプかつ、せいなるほのおという超強力技を持っていることにより、悪テラス鉢巻パオジアン以外のすべてのパオジアンに有利なうえに、有利対面を作れた際に相手は火傷を考慮するとカイリューやウーラオス「引く」という行動が安定ではないのがかなり強い要素であった。

せいなるほのお(命中率95%)、ストーンエッジ(命中率80%)と命中不安技をどうしても打たなければならなかったり、せいなるほのおが思ったより火傷を引かなかったりなど、上振れと下振れの差が激しく、シーズン当初は技外しの下振れが酷かったため一時レート1437まで落ちたが、その後非常に貢献してくれたポケモンの1匹である。

 

パオジアン@オボンの実

Normal Sprite

技構成:つららおとし/ふいうち/テラバースト/つるぎのまい
特性:わざわいのつるぎ
テラスタイプ:でんき
性格:いじっぱり
実数値:175(156)-176(156+)-100-*-85-180(196)

 

調整意図
H:16n-1(意地連撃ウーラオスの水テラスすいりゅうれんだをオボンの実込みで確定耐え。控えめ赫月ガチグマのしんくうはを最高乱数以外耐え)
A:11n
S:最速110族抜き抜き

 

破壊神。

まず、氷・電気という技範囲が本当にチートである。

主に受け寄りのポケモンが多く採用された相手に選出し、つるぎのまいを積んで全抜きルートを狙っていった。

今まで最速か準速のパオジアンしか使ったことがなかったが、耐久に少し振ってオボンの実を持たせると、最速妖テラ眼鏡カミ以外には基本的に行動保障があり強かった。

このポケモンカイリューランドロスに強いおかげで相手にテラスを吐かせ、ランドロス地震が一貫するようになるのも噛み合いがあるため組み合わせやすかった。

つるぎのまいを積んだ瞬間に電気テラスだとバレてケアされたり、相手のパオジアンが基本的に自分より速くミラーに弱めなのが辛い部分ではあった。

 

チオンジェン@食べ残し

Normal Sprite

技構成:ギガドレイン/イカサマ/まもる/やどりぎのたね

特性:わざわいのおふだ
テラスタイプ:どく
性格:おだやか
実数値:192(252)-*-121(4)-115-205(252+)-90

 

イダイトウが嫌すぎて最後に構築に入ってきたポケモン

レギュDでも使用していたためすんなり使用することができた。

環境からサーフゴーが減少していたことも追い風となり、決して選出率は高くなかったものの選出画面での圧力は高く、苦手だったイダイトウの被選出率がかなり抑制された

ただし、あくまでも選出抑制の役割を担うに過ぎなかったため、他のポケモンたちとのシナジーという点でいえば不十分であるとも感じた。

 

【選出】

相手の構築に合わせて柔軟に選出しており、選出パターンはわりと多い。

アシレーヌランドロス もしくはアシレーヌエンテイが受けのタイプの補完がとれているためセットで出すことが多く、@1には大体カミかパオジアンを選出していた。

 

BIG6系統

カミと炎ポンがどちらもいる⇒エンテイを出したい(どちらかしかいないのであればランドロスでもなんとかなる)

ガチグマがいる⇒なるべくカミを出したい

ブリジュラスがいる⇒なるべくランドとカミをセットで出したい

ディンカイサフゴパオカミウーラ⇒ランド+アシレ+パオ

 

受け寄りの相手

ドヒドディンルー、ママングライ、ポリ2入りなど⇒パオジアン+@2

(※クレベース入りの受けループは急所に当てないと勝てない)

 

【重いポケモン

・赫月ガチグマ

やっぱり強めのポケモンを入れようとも、ノマテラ、毒テラ、チョッキ、HB残飯など、すべてを考慮するとどうしても無理。サイクル構築はこいつのせいで息ができない。本当に特性と覚える技と種族値がチートなのでやめてほしい。

 

アシレーヌ

初手に来るタスキはこちらの電テラパオが返り討ちに遭うためキツい。

カミで撃ち合おうと思ったときに限ってチョッキだったりする。

 

・キラフロル

草テラスを考慮すると、初手に誰を合わせるべきか、なんの技を打つべきか正解がわからない。

 

・クリアチャームカイリュー

シーズン終盤にちょこちょこ当たるようになってキツかった。

 

【総括】

S14で自己最高レートを更新したばかりだったのですが、今回S16で一応最高レートを更新できました。

ただ、目標はあくまでも最終レート1900超えだったので、1850にさえ辿り着けず非常に悔しいです。

 

S16は序盤からたくさん潜り、対戦数をこなして常にそこそこの順位をキープすることを第一の目標として取り組み、2ロムとも中盤以降4桁前半を維持し合計356戦をこなしたことはひとつの成果になると思います。

 

シーズン開始時から終了まで、ライコがラティアスを経由してチオンジェンへと変わっただけでほとんど構築を変えずに1か月やり切ったのも達成感はありますが、シーズン終盤に急に勝てなくなり、そういったときに構築を修正していく力がないのはまだまだだなと感じています。

 

しかし、4桁前半をキープできていたことにより、最終2桁を複数回とっているような方とマッチングし闘うことができたりなど、非常に良い経験ができました。

やっぱりポケモンは勝てば勝つほど面白いし、強い人と戦うのが楽しいです。

 

S17はお休みするため、これがレギュFでの最後のランクマッチでしたが、またレギュレーションGで頑張りたいと思います。

ここまで読んでくださったかた、本当にありがとうございました。

 

Special Thanks

・メン限で構築相談に乗っていただいたシグマさん

・いつも通話してくれるみんな

【オフレポ】第4回さざなみオフ

どもー。こぴです。

今回は久しぶりにオフレポなるものを書こうと思います!

はじめに

昨年5月の『シングル厨のつどい』に参加したのが初めてのオフ大会でしたが、今回『第4回さざなみオフ』に参加し、早いものでもう8回目になりました。

中でもさざなみオフは第1回からすべて参加している大会であり、様々な理由により最も思い入れのあるオフです。

そんなさざなみオフの魅力を微力ながら少しでも広めることができたらと思い書かせていただきますので、拙い文章になるとは思いますが、良ければ読んでいってください!(以下常体)

 

0次予選~エントリー枠を巡る戦い~

今回で4回目の開催となったさざなみオフだが、最近では超人気オフとして有名だ。

今までこのオフに参加した人たちは、口を揃えて「楽しかった」「まじでオススメ」と話す。

そういった口コミによってもその存在が広まり、回を重ねるごとに人気が増していった。

第1回から参加している自分としては非常にうれしくなると同時に、まだそこまで世に存在が知れ渡っていない推しを見つけたが、気づいたら誰もが知る超人気アイドルになっていたような気分になっていた。

 

そんなさざなみオフのエントリーが始まったのは2月11日の20時から。

その日僕は、同じく20時からお友達のたこやきさん主催である『第2回ふたポケ杯』(Tonamelのオンライン大会)に出場したが、なんとか大会が始まる前にすぐにエントリーすることができた。

 

ふたポケ杯が終わった頃、誰がエントリーしてるかな~とTonamelを覗くと、なんとすでにエントリー枠が埋まっているではあーりませんかー。

これには驚いたが、最近のさざなみオフの人気を考えると納得せざるを得なかった。

何はともあれ、とりあえず0次予選2位通過を果たした。

 

オフ前日~肉しか勝たん~

今回のさざなみオフは、パーティーを大会の3日前までに登録する必要があった。

もともと今シーズンのランクマッチで使用している構築をオフでも使うつもりでいたため、ほとんど迷うことなく期限内に提出。

事前提出であることによって、大会前夜に「構築がまだ決まってない!!」という状況に陥り徹夜することがないのはとても気が楽だった。

 

※構築については今シーズンのランクマッチで引き続き使用するため、まだ公開しないようにしておきます。

一応今までで1番良い順位帯にはいるので…!!

 

そのためオフ前日は、翌日のさざなみオフに参加する数人のメンバーと遊んだ。

オフ大会以外でポケ勢と会うのは最終日合宿以外では初めてのことで、それが普通に遊ぶだけとなると、初めても初めてだった。

 

日本橋ポケセンに行き、苦しくなるほど焼き肉を食べ、のどが枯れるほどカラオケで歌った。

「ダンスがダサい」と言われたことだけは非常に心外である!!!!!

 

フリータイムで部屋をとっていたため朝4時までいこうと思えばいけたが、さすがに本番は翌日のオフ大会なので終電前に帰宅することとなった。

 

オフ開幕~本気で勝ちに行く~

当日、前回と同じ会場であるRed Bull Gaming Sphere Tokyoに到着。

オフ大会に出るのが8回目であることや、さざなみオフはリピーターが非常に多いこともあり、会場内のほとんどが知った顔ばかりだった。

 

ちょこちょこ挨拶をしたりしていると、気づけば大会が始まる時間。

今回は本気で勝つ気で臨んだので、初戦が始まるまで緊張しすぎてヤバかった。

 

そして迎えた初戦。

知り合いのmakoさんと初めての対戦。

いつか当たるといいな~と思っていたので嬉しかった!

なんとか初戦に勝利しました。

 

2戦目、知り合いのミア姐さんと。

同じBDSP出身で、普段よく通話もしているミア姐さんだけど、地味に対戦は初めて(たぶんふたポケの対戦会でも当たったことないはず)。

しばかれました。

僕が画面をよく見ておらずアホなミスをしたのに、ミア姐さんが超集中モードすぎて笑ってくれませんでした笑

 

3戦目、ポケモンソルジャーのA0さんと。

有名なかたなのにとても腰が低く優しかった。

選出画面になった瞬間、「お!良いサイクル構築!」と言ってもらえたのは嬉しかった。

淡々と崩しにいくタイミングを窺っていたところ、逆に崩され一気に流れを持っていかれてしまい敗北。

試合後もいろいろお話できて良かったです!

 

4戦目、知り合いのとまと缶さんと。

いつもどおりのサトシパでした。

僕のプレイングが浅すぎて敗北。

さざなみバトルマッチも含めて、とまと缶さんに全然勝てていない気がする、、、

 

5戦目、またまた知り合いのことりくんと。

会場に着いて最初に話したとき、半年ぶり2回目なのに名前を覚えてくれていて感動したよ。

試合はエンテイがぶっ刺さりすぎて勝利!

第2回さざなみオフで負けていたのでリベンジを果たしました。

ここで負けていたら負け越し確定だったので安心した、、、

 

スイスドロー終戦、なんと第1回さざなみオフ決勝のお相手でもあるZEROさんと。知り合いと当たりすぎィ!!

ZEROさんとは4回目の対戦でした。

(この試合だけスクショ撮り忘れたので第1回のときの画像をお借りしました)

苦手寄りな構築だったけどなんとか勝利!

 

これにより予選3勝3敗ということで、本戦進出はならず。

なんとか負け越さずに済んだものの、本気で予選突破を狙っていたのでとても悔しかった。

 

しかし、BDSP勢のたこやきさんミア姐さんリツキさんや、最近仲良くなったにしかわくんも予選を突破していたので、決勝トーナメントの応援に魂を込めることにした。

 

オフ閉幕~進化するさざなみ~

決勝トーナメントを観戦したが、どれも良い試合ばかりだった。

ミア姐さんのウーラオスがくさわけをした瞬間に会場が盛り上がったのが最も印象に残っている。

 

さざなみオフでは今回から、技選択の画面で『コマンド選択中』という表示がされる技術が導入された。

これにより手前側のプレイヤーの選出や技構成がわからず、最後までどうなるかわからなくなるのがとても面白かった。

また、オムナオトさんクリフとさんの実況解説もかなり試合を盛り上げてくれてめちゃくちゃ良かったですね〜!

 

そして優勝はくろなまさん

おめでとうございます!!!

 

よくさざなみバトルマッチで見かけていたので勝手に知ってる気になって嬉しかった。

 

そしてその後は映像が流れ、うみんちゅさんクリフとさんの今後の新たな活動のお話がされ、さざなみオフは幕を閉じた。

さざなみの形はこれから変わっても、引き続き参加していきたいなと思っています。

 

たぬき~終わりのはじまり~

その後は二次会に参加し、さらに残った数人のメンバーで三次会突入。

もういつ振りだか思い出せないほど久しぶりに終電を無視して飲み続けた。

 

三次会にてついにたぬき登場。

序盤はあんまり負けていなかったが、途中5連続くらいでたぬきを引いてしまった。

やはりこのゲームに愛される運命なのだろうか。

とにもかくにも、朝までみんなで楽しく飲めて最高でした!

(朝4時過ぎの中野駅にて)

 

※飲んでる最中にノリと勢いで『ぬめぬめ!クリフとch』のメンバーシップにも加入させていただきました!!勉強しまくります!!!

 

おわりに

今回も最高に楽しいオフでした!!

勝てなかった悔しさはランクマッチにぶつけ、今期は必ず目標を達成できるよう頑張ります!!

 

ここまで読んでくださったかた、ありがとうございました。

ばいちゃおず

【備忘録 第1回千重波祭 使用構築】

今さらだけど、このとき使用していた構築がお気に入りなので記録に残すために投稿。

2023年9月9日に開催された、うみんちゅさん主催の上位招待制大会である「第1回千重波祭」で3位入賞したときに、うみんちゅさんのインタビューに答えたやつのコピペ。

この大会にはその2週間前に参加した「第1回さざなみオフ」で優勝したことによって出場権利を得られたけど、オフの構築を少しいじった。

 

 

①使用構築

 

②構築経緯

自分はサイクル戦をしているときが1番ポケモンを楽しいと感じるためサイクル構築を組むことを目指していたが、自分で構築を組もうとすると強い構築を組めなかった。

ランクマッチS9の序盤、S8の構築記事とレンタルパーティーが公開されていく中で、気になったサイクル構築をいくつか試していった。

 

その中でなかなか手に馴染む構築が見つからなかったものの、単体としてこだわりメガネハバタクカミの破壊力が凄まじいと感じたため、このポケモンを採用したサイクル構築を組むことにした。

 

現環境ではBIG6と呼ばれる結論パのような構築が存在し、それに対してこだわりメガネハバタクカミはかなり強いとされているものの、初手要員として出てきやすいディンルー、パオジアン、水ウーラオスに対して安定して出していけるポケモンが必須だと感じた。

 

そこでこだわりスカーフを持たせた水ウーラオスを採用。

特に初手パオジアンと対面した際は、相手にテラスを切らせながらとんぼがえりで裏のポケモンに引いていく動きが強い。

 

引いたは良いとして、そこから有利展開に持っていけなければ意味がない。

そこで、どのテラスタルのパオジアンに対しても安定した引き先になれるヒードランを採用。

パオジアンだけでなく、BIG6に属しているハバタクカミやサーフゴーにも強いのが◎。

 

次に、ヒードランが地面4倍弱点のため、地面の一貫を切れるポケモンの採用は必須であると感じた。

そのため特性の威嚇ととんぼがえりによってサイクルを有利に展開することが可能な霊獣ランドロスを採用。

ハバタクカミのフェアリー打点とランドロスの地面打点の補完が非常に優れている点もこのポケモンを採用した理由のひとつである。

 

この4匹を軸として、補完枠を決めていくわけだが、自分の力ではどうしてもぴったりのポケモンが浮かばなかった。

そこでこの4匹を組み合わせた構築が存在するかどうかロトポータルで検索をかけたところ、S8で最終71位の結果を残した構築を見つけた。

レンタルが発行されていなかったため試すことができていなかったが、記事を読んだ際はかなり印象的であり、スマホのメモにも「71位 レンタル無いけど参考にしたい構築」と書いていたものだった。

 

その構築で採用されていた残りの2枠がチオンジェンとサンダーだった。

チオンジェンについては、受けルーパーの友人が採用しており、よく対戦動画を見せてもらっている中でかなり活躍していたため、もともと興味があったポケモンだった。

草タイプによりランドロス以外でも地面技の一貫を切れる点、ここまで水技の通りもかなり良いのでそれを切れる点、テツノツツミにギガドレインで強く出られる点、BIG6の一員であるディンルーにすこぶる強い点、有限のサイクル戦においてやどりぎのたねによって多少回復ソースを持つことができる点などを評価して採用を決めた。

 

続いてサンダーだが、この枠は諸説である。

サイクル構築として、対面操作技を持つポケモンランドロスだけだと物足りない気がしたこともあり記事に沿って採用を決めたものの、選出機会はそんなに多くない。

しかし優秀なタイプや特性によって相手に圧力をかけられるし、飛行テラバカイリューやでんじは持ちが蔓延っている現環境においては、選出画面でその一貫を切れるのは大きいのかもしれない。

 

というわけで、強者の構築をかなり真似した形にはなったが、各個体の型に自分なりのアレンジを加えつつ、構築が完成した。

 

③個体解説

水ウーラオス

テラスタイプ:水

性格:いじっぱり(A↑C↓)

特性:ふかしのこぶし

実数値:191(124)-187(156+)-121(4)-*-82(12)-144(212)

持ち物:こだわりスカーフ

技構成:水流連打/インファイト/アイススピナー/とんぼがえり

 

〈調整〉

H…16n-1

A…11n

S…準速霊獣ランドロス抜き

 

多くの構築に対して初手要員として安定するポケモン

優秀な技範囲と火力により相手にテラスを切らせる性能も高いため、初手から相手のテラスタルを見ることができたり、試合のテンポを掴みやすい。

基本的に初手とんぼがえりを選択することが多いが、仮に交代されても水流連打を押したことが裏目にならなそうであれば水流連打で削りを優先することもあった。

サイクルを回しながら相手にテラスを切らせつつじわじわ削り、ウーラオスの一貫を作っていく展開が強かった。

Aにブッパしていないため、一貫を作れた際に火力を上げることができ、耐性面も優秀な水テラスとした。

素早さについては、その付近の種族値ポケモンの中で1番スカーフを持ちやすいのが霊獣ランドロスのため、準速抜きにした。(イーユイもスカーフをよく持っているが、陽気にしないと抜けない可能性が高いので無理)

 

 

サンダー

テラスタイプ:鋼

性格:おだやか(A↓D↑)

特性:せいでんき

実数値:197(252)-99-134(228)-146(4)-122(4+)-123(20)

持ち物:ゴツゴツメット

技構成:ボルトチェンジ/とんぼがえり/10万ボルト/はねやすめ

 

〈調整〉

あまり意図はないがHDは臆病テツノツツミのハイドロポンプを約40%で2耐え。外しも考慮するとまぁまぁ耐える可能性あるかなぁと思ったため性格はおだやか

S…準速キノガッサ抜き

 

諸説枠。

今回の千重波祭では一度も選出をしていないが、少し前まで大流行していたドヒドディンルー相手にはよく投げていた。

でんじはエアスラの顔をしたカイリューなどを相手に選出したいが、無限の顔を持つカイリューを選出画面で見抜くのは不可能。

電磁波を撒いてくる相手にはランドロスでも見れることがあるため、ランドロスを選出しづらい場合や、テツノツツミが重すぎる場合に選出することがランクマッチではあった。

以前はスカーフで採用していたがスカーフをウーラオスに渡してしまい、持ち物は大会開始直前まで悩んでおり、パンチグローブウーラオスに対して意味を成さないゴツゴツメットは個人的に懐疑的であるが、御守り感覚で持たせてみた。

ボルトチェンジととんぼがえりの両採用は使いやすくてオススメ。そのためA個体値はV。

氷柱落としやフリーズドライムーンフォースなどに対していざという時に切れるよう、テラスタイプは鋼。

 

 

チオンジェン

テラスタイプ:毒

性格:なまいき(D↑S↓)

特性:わざわいのおふだ

実数値:192(252)-105-152(252)-115-171(4+)-81

持ち物:たべのこし

技構成:ギガドレイン/はたきおとす/イカサマ/やどりぎのたね

 

補完枠としての採用。

このポケモンは耐久が高いが、弱点が非常に多いためサイクル介入させるには初手テラスを切るなどしないとなかなか扱いづらい。

そのため構築の軸として頻繁に選出するよりは、補完として使っていくのが良かった。

具体的には構築単位で水ロトムやイダイトウが重いので、見えたときには選出することが多かった。

相手の構築にサーフゴーがいると呼びやすいため、こちらのハバタクカミやヒードランでカモりやすかった。

ディンルーやテツノツツミなどに強く打てるギガドレイン、主に交代読みで打ってアドが取れるはたきおとす、カイリューハッサムなど積んでくる相手に刺さるイカサマの3ウェポンは、まもるが欲しいなと思う場面もあれど、どれも捨てがたかった。

ちなみにテラスタイプはもともと、水悪どちらのウーラオスに対しても強く出られる点や、ヒードランと組んだ際に相性補完が良いフェアリーにしていたが、毒びしを回収できるポケモンがいないのがキツいと感じたため、大会当日に急遽変更した。

、、、が、これによって地面の一貫ができてしまい大会では苦しむ場面が何度かあった。テラスタルを切る判断は慎重に。

 

 

ハバタクカミ

テラスタイプ:フェアリー

性格:ひかえめ(C↑A↓)

特性:こだいかっせい

実数値:151(164)-*-76(4)-198(196+)-156(4)-173(140)

持ち物:こだわりメガネ

技構成:ムーンフォース/シャドーボール/サイコショック/ほろびのうた

 

〈調整〉

HD…控えめイーユイのオーバーヒートを最高乱数以外耐え

C…11n

S…1舞で最速ガブリアス抜きをしているカイリュー抜き抜き

 

最高に可愛くて最高に強い最高のポケモン

一貫を作ったときや、交代読みで放った技で一撃で吹っ飛んでいく姿を見て、破壊力に惚れ込んだ。

初手に置いて相手に圧力をかけることも多いし、裏から出して崩していくことも多い。

ハッサムやサーフゴーと対面したときに引き先が欲しいため、ヒードランとセットで選出することが多かった印象。

今さら特に多くを語ることはない最強ポケモンだった。

 

 

ヒードラン

テラスタイプ:フェアリー

性格:ずぶとい(B↑A↓)

特性:もらいび

実数値:197(244)-99-171(236+)-150-126-101(28)

持ち物:オボンの実

技構成:噴煙/ヘビーボンバー/テラバースト/鬼火

 

〈調整〉

HB…意地パオジアンのせいなるつるぎでオボンの実確定発動。陽気だと確定ではないがオボンを食べなくてもほぼ2耐え

HD…C198のメガネハバタクカミのシャドーボールをオボンの実込みで2耐え

S…無振りカイリュー抜き

 

本構築に必須のポケモン

優秀なタイプによる耐性のおかげで、引き先として大活躍してくれた。

物理方面にかなり厚くしているが、ハバタクカミやサーフゴーに対しても後出しをして有利展開を作っていくことが多かった。

ダメージにより相手がこだわっていることがわかった場合には、交代読みの噴煙や鬼火を打ち、火傷をさせることに成功した試合は勝ちを掴みやすい。

ヘビーボンバーはハバタクカミ以外に打つ場面がほとんどないが、水テラスを切られない限りワンパンできるのが魅力的なので外せなかった。

本来物理受けのヒードランは炎の身体が一般的だと思うが、構築単位でイーユイが重めであることや、鬼火を選択したターンに炎の身体がちょうど発動すると損した気分になるのが嫌すぎたため、噴煙と鬼火で火傷にさせる能力は十分だと感じ、特性はもらい火にした。

イーユイとの対面では100%あくのはどうを打たれることや、その他パオジアン等の格闘技を半減で受けられることを考え、テラスタイプはフェアリーとした。

テラバーストでカイリューやウーラオスに打点を持てるのも良かった。

 

 

霊獣ランドロス

テラスタイプ:フェアリー

性格:いじっぱり(A↑C↓)

特性:いかく

実数値:195(244)-187(36+)-111(4)-*-116(124)-124(100)

持ち物:とつげきチョッキ

技構成:地震/うちおとす/とんぼがえり/地ならし

 

〈調整〉

H…奇数最大

A…11n

S…準速キノガッサ抜き抜き

D…余り

 

見た目も性能もかなり好きなのでレギュD開始前から使いたいと思っていたポケモン

威嚇ととんぼがえりによる対面操作はサイクル構築において重要なピースとなった。

当初はこだわり鉢巻で採用していたが、本構築は特殊受けが足りないと感じたのと、地震でこだわって透かされた時に相手にテンポを取られてしまうのを嫌い、打ち分け可能なチョッキ型とした。

技構成は地震とんぼがえりは確定で、構築単位で重めなクレセリアロトム、サンダーに対し、うちおとすを打つことによって地震の一貫を作れると思い採用。

残り1枠はテラバーストと悩んだが、本構築はスカーフウーラオス以外すばやさがあまり高くないため、相手のスカーフ持ちやブーストエナジーによって上から蹂躙される可能性もある。

岩石封じを採用しなかったことでここをどうするか悩んだが、構築記事で地ならし採用のランドロスを見つけたため、自分も採用することにした。

テラスタイプは悪ウーラオスやイーユイを意識してフェアリーにしたが、テツノツツミをワンパンできる電気にしてもアリだったかもなぁと思っている。(せっかく切っていた地面の一貫ができてしまうのはマイナスだが、テラスを切っても電磁波無効なのは良いなぁと思ったりもする)

 

④意識した選出基準やプレイング

自分は基本選出というものを考えるのが苦手だし、サイクル構築は相手の構築を見てから全対応できる試合プランをイメージして選出することが必要だと考えているため、実際にマッチングしてから1番刺さりそうな3匹を選んでいた。

強いて言えば、受け寄りの3匹を選んでしまうと火力で押し切れず相手のサイクルを崩せないことがあるため、ウーラオスかハバタクカミのどちらかを組み込むことが多かった。

全対応とか言っているが自分にそんな力はまだないため、通りの良いどちらかを初手に置き、不利対面が生じた場合に引き先となれるポケモンを2匹目に、その2匹ではキツい相手を見れるポケモンを3匹目に置くことを基本とした。

ほとんどの場合、この選出の仕方で試合のテンポを掴めたと思う。

基本選出はないと言っても、2匹目はヒードラン、3匹目に地面の一貫を切れるポケモンという選出が多いかもしれない。

 

プレイングに関しては、基本的には安定行動をし、明らかに交代が読める場面などでは積極的に裏を読んだ技選択や釣り交換(交代読みのとんぼがえりを含む)を行った。

それを続ける中で、ウーラオスもしくはハバタクカミの一貫を作っていくことを意識した。

エースの2匹がどちらもこだわりアイテムを持っていることから、テラス択が最後まで残るのは嫌なため、サイクルの中で相手に早めにテラスタルを切らせることも意識したひとつである。

 

大会の最終戦、Losers決勝では詰め筋をしっかり作れていたにも関わらず最後にあり得ないプレミをして負けてしまったので、どんな時でも焦らず冷静な判断ができるようにならなければならないと強く感じた。

【SV S14 最終日合宿レポ】

ども、こぴと申します。

ほんじゃタイトルどおりということでやっていきましょーう

 

 

【はじめに】

本記事は「構築記事」ではありません。

ランクバトルでは大した結果を残せませんでしたが、今回行った「ランクマ最終日合宿」についてレポの形で記録を残すとともに、皆様にも楽しさを知っていただきたく綴っていきますので、ご興味あるかたは是非お読みいただければと思います。

 

はじめに断っておきますが、文章を書くのが好きでこういったものはついつい長くなってしまうことを予めご了承ください。

それでは以下常体にて失礼します。

 

【最終日合宿開催のきっかけ】

SVが発売される前、BDSPからポケモンバトルを勉強し始めた自分が当時YouTubeで観ていたのは、BDSPを中心に活動をされていた数名の配信者のみだったが、SVが発売されるにあたって、剣盾を中心に実況動画等を上げている配信者も観てみようと様々な動画を漁っていた。

 

そこで辿り着いたのが今日ポケch.だった。

どうやらとても強い人たちが3人集まっているチャンネルらしい。

メンバーの名前すらほとんど知らない状態で、そのチャンネルが上げていたランクバトル最終日合宿動画を観た。

「ランクマ」という存在は知っていたが、それに対してどのように取り組むものなのか知りもしなかったし、朝9時にシーズン終了ということも知らなかった。

 

しかしその動画でランクマの過酷さと面白さを知ったし、本気で取り組む3人のメンバーのキャラクターの良さや彼らのポケモンバトルの強さを知った。

SVからは自分もランクマを始めて強くなりたい。

そう思わせてくれるには十分すぎる内容だった。

 

同時に、いつか自分もこういうことをしてみたいとも思った。

しかし僕にはそんなことができる仲間はいなかった。

BDSPをやっていたときは、X(旧Twitter)もDiscordもやっていなかったし、オフ会などに参加したこともない。

 

しかし、ここ半年ほどの間に「ポケモン仲間」は増えた。

SV発売以降、オフ大会に積極的に参加するようになったのがとても大きい。

 

今回の開催のきっかけは、12月上旬頃の僕のふとしたポストがきっかけだったと思う。

「いつかランクマ最終日合宿をやってみたい」

 

それを見たであろうフォロワーのえびさん(@evitemp)がその後、合宿やりたい!とポストをされていたため、やりましょう!!と声を掛けたことが始まりだ。

えびさんも今日ポケの最終日合宿動画を観て、僕と同じように憧れていたらしい。

えびさんとは配信者のうみんちゅさん(@_uminchu107)主催の第2回さざなみオフで知り合った。

オフ大会に参加することで、こうしてポケモン仲間ができるんですねぇ。

 

えびさんが仕事ができる最強の人間のため、合宿の概要をまとめてくれたり、会場候補を挙げてくれたり、メンバー募集をかけてくれたりした。

非常に助かった。僕は言い出しっぺのくせにほぼ何もしていません。

名誉のために一応言っておくと、普段友人との旅行や遊びの企画などは、僕がいろいろ決めたり予約したり1番動くことが多いんですよ!本当ですよ!

今回えびさんに甘えすぎたことは反省しております。

 

合宿は僕とえびさんを含め5名程度での開催を予定していたが、DiscordやXで募集をかけてもなかなか集まらなかった。

 

それもそのはず。だってシーズン14の最終日は1月31日、水曜日なんだもの。

学生にしろ社会人にしろ、基本的には土日休みの人が多いため、これはなかなか難しい条件ではあった。

 

なんやかんやあって、なんとか自分たちを含め4名が集まった。

なおっぴーさん(@naoppipoke)、Solitudeさん(@Poke_Solitude)をメンバーに加え、S14も最終日を迎えようとしていた。

 

 

【最終日前日までを振り返る】

最終日合宿当日について語る前に、それまでのことを振り返る。

 

合宿を1月に開催することにしたのには理由があった。

 

ひとつは早くやりたかったこと。

言い出したのが12月上旬なので、「1月か2月にはやりたいですよね~」なんて話をしていた。

こういうのって、やろうと言ったら早く決めて動かないと流れるしね。

 

もうひとつはS14がレギュレーションFの最初の月であること。

新ルール1か月目のほうがみんなモチベが高いし、環境も面白そうだと思った。

 

そして最後は、1月に「雷撃」に参加予定だったこと。

雷撃は「シングル厨のつどい」のような大型オフ大会だ。

僕はポケモンをやる月とやらない月がわりとはっきりしていて、オフへの参加予定がないシーズンはお休みしがちである。

雷撃で良い結果を残すためにランクマを頑張り、雷撃に参加し刺激を受け、その後のランクマへのモチベに繋ぐことができるという算段だった。

 

個人的にはこれらの理由により、1月開催が理想だと考えた。

(どうせ2月の最終日も平日だしね)

 

さて、S14が始まり、雷撃に向けての構築作りが始まる。

 

当初、ドヒドイデラティアスの毒びし耐久構築を使用していたが、なかなかうまく構築をまとめられずにいたところ、配信活動をされていて知り合いでもある、ふたポケchのたこやきさん(@TAKOYAKI_POKEac)が組もうとしていた構築が、自分とやりたいことが似ていたので参考にすることにした。

 

そして雷撃で実際に使うことになった構築がこちら。

 

マスカーニャで毒びしを撒き、ラティオスポリゴン2で耐久しつつ相手を削ったり詰ませたり、パオジアンで対面処理をしたりという感じの構築。

こちらの構築を使用して雷撃では予選1勝4敗で敗退した(涙)

 

たこやきさんはほぼ同じ構築を使ってランクマでは3桁帯で戦っていた。

一方の僕は5桁を彷徨っており、プレイング面で大きな差があることは明白だった。

 

と同時に、この戦術自体が自分に向いていないのかもしれないとも感じた。

上手くつかいこなせる気が全然せず、構築を一から考え直すことにした。

 

ラティ兄妹などの強いエスパータイプが環境に増えたこともあり、環境的に悪技の通りが非常に良い気がしていたので、エルフーンヒードランの相性補完に優れたサイクル+スカーフ悪ウーラオスで一掃するプランの構築や、

 

悪タイプであるドドゲザンが特性まけんきにより甘えるハバタクカミ等に強く、タイプ的に突撃チョッキ適性が高いと感じたことから、ゴツメカイリューと組ませて強いのでは?と思って作成した構築など、いくつか試してみた。

(ドドゲカイリュー構築は勝てなさすぎて即解散となった)

 

なんやかんやあってその後、別の新構築を思い付いた。

もうシーズンも終盤、1月26日くらいの話だ。

このときの僕のランクマの状況は、メインロムが2万位くらいで(絶望)、メインがあまりにも勝てないからサブロムなんて始めてすらいなかった。

 

新構築を試していくと、苦手な相手が何匹かいるものの勝率は75%ほどでかなり良かった。(なおほぼ5桁帯での話)

メインロムをやっとの思いでレート1700に乗せ、サブロムも始めてこちらも無事に1700。

最終日に挑む。

 

【最終日合宿当日】

1月31日、水曜日。S14最終日。

僕は仕事だった。

2月1日に有給をとるため、31日はさすがに出勤せざるを得なかった。

今年度、コロナとインフルどちらもかかり有給を予定以上に消化してしまい、残り日数がピンチなのもある。

 

帰宅して即シャワーを浴び、準備をして会場がある両国へ向かった。

両国といえば相撲が行われる国技館があるところで、駅を出たらすぐその辺りにお相撲さんらしきかたが歩いていた。さすが両国。

 

駅から5分くらい歩き、会場に着いた。

会場はこちら。

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部屋に入るとすでに他の3人は集まっており、各々ランクマをやっていた。

みんな、それぞれ目標を掲げ朝まで闘う同志たちだ。

 

 

部屋は予約前に写真で見ていたイメージどおりだった。

むしろ思ったよりも綺麗で驚いた。

漫画がたくさんあったので、もはや住みたい。

 

 

仕事終わりで腹ぺこだったので、まずはみんなでたこパをした。

 

 

たこやきを食べ終わり、21時半頃から僕もランクマに潜り始めた。

開始時点でメインロムはレート1725、順位は7000位。

 

僕の過去最高成績はS9のレート1810、順位は2260位だが、今回はそのレートを超えることが第一目標で、達成できた際には1900を目指すことにしていた。

 

今日ポケch.の最終日合宿では、メンバーは各々自分の部屋で対戦し、時間を決めて定期的に中間報告を行うスタイルだったが、今回の僕たちは基本的にひとつの大部屋にみんな集まって対戦していた。

こんな感じ↓↓↓

 

 

勝った嬉しさ、負けた悔しさ、運が悪かったりかみ合わなかったときの苛立ちなど、目の前ですぐに仲間に共有できるのは面白かった。

(※対戦相手のTNや型の共有に繋がるような話は一切していません)

 

ひとりで黙々とプレイしているとこういうことができなくて、負けが続いたときとかメンタルやられがちだよね。

普段の最終日でもDiscordで通話をしながらやってはいるが、やはり目の前に人がいるのとではまた違うなと感じた。

 

今日ポケch.リスペクトの企画ではあるものの、特に動画撮影をしているとかでもないので、各々が対戦に没頭し、シーズン終了に向け時計の針は進んでいった。

 

僕のランクマの調子はというと、深夜2時ごろにようやくレート1800に乗せることに成功し、あと1勝で過去最高レートを更新できるところまできた。

一旦サブロム(レート1710くらい)に移行することにした。

 

サブロムをやってたら知り合いにマッチングしたりして面白かったが、調子はイマイチで9800位くらいまで転落したので、5時頃にサブを捨てることにした。

 

そしてメインロムにて過去最高レート更新チャレンジに臨む。

時間はまだ4時間ある。ここを通せればレート1900を目指せる。

 

ところがどっこい、チャレに失敗したうえに怒涛の6連敗

急に勝てる気がしなくなってしまった。

朝6時頃、心が折れかけた。

 

だが、自分が今いるのは最終日合宿の会場だ。

まだ3時間もあるのに、諦めてここに居ていいはずがない。

目の前で必死に闘っている他のメンバーもいる。

 

そう思うと、仮にこのまま溶け続けてレートが1600とかになろうとも、最後の最後まで潜ってやろうという気になれた。

「最終日合宿」という環境に感謝でしかない。

 

気持ちを切り替えてからは魂の8勝2敗。

8時20分頃、レート1796くらいから潜り1000位台のかたに勝利したことで、1800チャレと最高レート更新チャレを同時に通すことに成功した

レート1816、これで第一目標を達成した。

 

第二目標はレート1900だが、残り40分でそれは厳しいため、ここで撤退を決意。

ここまで頑張った自分におつかれと言いたい。

 

最後は8時55分頃から最終戦に潜ったSolitudeさんのバトルをみんなで見届け、僕たちのS14、そして最終日合宿が終わった。

片づけをして会場を後にし、解散となった。

結局仮眠をとらなかった僕の疲れは最高潮だった。

 

闘いを終えた戦士たちの後ろ姿

 

 

【おわりに】

S14の1か月を通してほぼずっと5桁帯を彷徨っていた自分が最終日に目標を達成できたのは、まぎれもなく一緒に合宿で闘ってくれたみんなのおかげだと思う。

本当に心強かった。ありがとうございました。

 

ただ、悔しかったこととして、レート1900を目指せる域に達しなかったこと、

シーズンを通して5桁帯にいたせいで最終日以外で4桁帯での対戦ができなかったこと、

S14はインフレシーズンだったためレートは記録を更新したものの、順位の記録は更新できなかったことなどがある。

 

S9のときに「第1回さざなみオフ」での優勝の勢いそのままにレート1810を達成して以降、ランクマでもオフ大会でもオンライン大会でも全然勝てない日々が続いていて、もうランクマはやめようかなって考えたりしたこともあったけど、

今回をきっかけに、また最終3桁を目標に頑張ろうと思えた。

 

今回は日程の関係もあり、「興味はあるけど行けない」というかたもちょこちょこいるように見受けられた。

「次回は5月31日(金)~6月1日(土)に開催したいね~」なんて話をしているので、

おそらく第2回があると思います。

ご興味あるかたはぜひ、よろしくお願いいたします。

 

ランクマ最終日合宿、最高でした。

その楽しさに気づかせてくれた今日ポケch.ありがとう。

今日ポケch.の最終日合宿動画のリンクも載せておきます

https://youtu.be/BNuywA1s9-4?si=zFt1vAD-6zrDvwt2

https://youtu.be/S5fq7PKe-Fk?si=llL_a50SlzWztf5Y

 

 

想定どおりめちゃくちゃ長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださったかた、ありがとうございました。

これにて最終日合宿レポは終了となります。

 

本来であればこの続きに、最終日に使用した構築の紹介をしようと思っていたのですが、ひとつの記事がありえん長くなることに加え、

2月3日に参戦した「第2回豊穣祭オフ」にて同じ構築を使用して1勝5敗、

さらに同日参戦したオンライン大会「さざなみバトルマッチ」にて0勝5敗という情けない成績を残してしまったため、

別記事に自分用の記録として残した構築記事もどきが存在することをお伝えし、締めの言葉とさせていただきます。ばいちゃ

 

kp-stagram9.hatenablog.com

【SV S14 最終3010位(R1816)】オオニューラ始動サイクル

 

 

終結果はこちらです!まだまだ弱い!!!

 

【使用構築】

 

【コンセプト】

・毒、ゴツメなどの定数ダメージを与えながらサイクルを回し、瞬間高火力で相手に圧をかけていく。

 

・サイクルを回しづらい相手には対面的な選出ができるようにする。

 

【構築経緯】

様々な構築を使用しても思うように勝てず行き詰まっていたときに、自分がオフで優勝した8月、シーズン9に自己最高順位を出したときの構築はどうだったかを思い返すことにした。

また、強い構築というのは「強い動き」から考えられている、という記事を読んだことを思い出し、自分の得意な強い動きから構築を組み始めることと、特に環境上位のポケモンたちに有利が取れる展開を意識することとした。

 

そこで、初手要員にこだわりスカーフを持たせ、とんぼがえりで様子見ができる手段を持たせて有利対面を作っていく動きが強く、自分が慣れている戦術のため使うことにした。

 

スカーフとんぼ要員として求められる要素は個人的に以下のように考える。

①相手も初手スカーフだった場合に、上から殴られて出落ちする展開は避けたいため上を取りたい

②初手でとんぼがえりを選択しなくても、ある程度対面的に強い

③何をしてくるか相手視点で読みづらい

④できれば、トリックorすりかえも覚える

 

そこで、まず①の要素を満たすポケモンを見つけるために、環境にいるスカーフを持ちがちなポケモンのSラインを考えた。

サーフゴー(84)、ランドロス(91)、ウーラオス(97)、イーユイ(100)、ラティオス(110)

あたりだろうか。

 

最速スカーフイーユイは一旦いないものとして考え、ラティオスもスカーフなら最速はないだろうと思ったので、S実数値164以上のポケモンが候補になってくる。

 

そこで、素早さに補正をかけなくてもその数値以上にすることが可能であり、②の対面性能、③の型の豊富さ、④のスカーフトリックorすりかえのすべての要素を同時に満たせるポケモンとして、オオニューラを採用した。

 

初手のオオニューラは相手に対し、気合いのタスキやオボンの実を持たせた毒びし要員と誤認させることができるし、Aが高く、最強の運ゲー技「フェイタルクロー」を使えることもあり、対面性能は高めだと感じた。

 

続いて、相手が交代してきた際にこちらがとんぼがえりから展開し圧力をかけられるポケモンや、不利対面でのとんぼがえりからの引き先を考える。

 

オオニューラを見た相手は、サーフゴーやハッサムなどの鋼タイプを初手もしくは裏に置いてくることが想定できるため、とんぼがえりで有利対面を作り、裏へも大きな負荷をかけることができる眼鏡イーユイを採用。

 

また、水ウーラオスと対面した際には、相手がとる行動としては水流連打を打ってくる可能性が非常に高いと考え、引き先となり相手にダメージも与えることができるゴツメカイリューを採用した。

相手もスカーフでとんぼがえりを選択してきたとしても、最低限のダメージを与えることが可能である。

 

次に、ここまでフェアリーの一貫を切れていないことや、先制技持ちのポケモンがいないこと、イーユイを綺麗に着地させるための対面操作要員がもう1体ほしいと感じたため、突撃チョッキハッサムを採用。

様々な型があって面倒であり、ブーストエナジーの場合Sの振り方次第ではあるが大方オオニューラの上をとってくるハバタクカミへの牽制にもなる。

 

この4体を軸とし、残りの2枠を考えることとした。

(正直ここからは上手い構築の組み方がわからず、思い付きで採用した節がある)

 

強いポケモンを強い型で強く使うべきだというのは様々な記事を読んで強く感じていたので、単体性能が高く対面的に強く、サイクル下で受け出しすることも可能なポケモンとして、HBに厚く振ったビルド水ウーラオスを採用。

・パオジアンやイーユイに強い

・霊獣ランドロスや赫月ガチグマ、悪ウーラオスに抜群をとれる

・選出画面で相手視点で持ち物の判別がしにくい環境上位のポケモン

などの要素があるため採用した。

 

最後に、ここまでで構築全体的に素早さが遅いこと、フェアリー打点がないことなどを踏まえ、採用し得と言われている最強ポケモンハバタクカミをブーストエナジーを持たせて採用。

構築が完成した。

 

【個体解説】

オオニューラ@こだわりスカーフ

Normal Sprite

フェイタルクロー/インファイト/とんぼがえり/すりかえ

特性:毒手

テラスタイプ:ゴースト

性格:いじっぱり

努力値:H76、A236、B4、D4、S188

実数値:165-198-81-*-101-164

 

調整意図

A:11n

S:最速ウーラオス、準速ラティオス抜き

(最速イーユイ抜きにしてもいいけど必要な場面はなかった)

H:余り。明確な意図はないが、振ってなければ落ちていたことなどは結構ある

 

構築の組み始め。

選出誘導、とんぼがえりによる対面操作、要塞化してくるめんどくさい相手に刺さるすりかえ、いざというときのお祈りフェイタルクローなど、すべての要素に強さを感じた。

スカーフを持っているため特性はかるわざではなく「毒手」での採用だが、これがとんぼがえりの際に相手に毒を入れたりなどして強かった

 

ウェポンが毒技と格闘技のためどちらも無効タイプがあり、技が一貫する状況を作るのが難しい点ではスカーフの煩わしさはあったものの、上手く一貫を作れれば最後に上からフェイタルクローやインファイトを叩き込むスイーパーとしての動きも可能であった。

 

フェイタルクローは限りなく不利な状況のときにワンチャンスを掴むために打って運勝ちを拾うこともあったが、あくまでもサイクルを回しながら一貫を作っていく動きが強かったことを申し添えておく。

 

テラスタイプは、カイリューの神速やオーガポンの電光石火を透かすことのできるゴーストにしたが、テラスを切りながらすりかえをすることで地震を透かせる飛行テラスもありだと感じた。

 

イーユイ@こだわり眼鏡

Normal Sprite

悪の波動/噴煙/サイコキネシス/テラバースト

特性:災いの珠

テラスタイプ:フェアリー

性格:おくびょう

努力値:H4、C252、S252

実数値:131-*-100-187-140-167

 

圧倒的パワーを持ち選出画面での圧力がハンパないポケモン

オオニューラが呼ぶサーフゴーやハッサム、そしてその裏のポケモンを焼き払う。

現環境は悪タイプの通りが良いと感じており、ラティアスなどの高耐久ポケモンにも眼鏡イーユイは止められないと思い採用に至った。

 

物理耐久が低く、上から叩かれてしまうと弱いためスカーフを持たせたい気持ちもあったが、軸のオオニューラがスカーフを持っているのと、有利対面で高火力を押し付けるなら眼鏡のほうが強いのでこれで良かった。

 

最終日の途中まで炎テラスでオーバーヒートと火炎放射を採用していたが、耐性を変えたい場面のほうが多かったことや、オーバーヒートを打つ機会がほとんどない&打って外すのが嫌だったので、フェアリーテラスにした。

 

また、相手にディンカイサフゴの選出をされた際に、サーフゴー対面で炎技と悪技の択になることに苛立ちを感じたため、カイリュー引きにリスクを与えられる噴煙に変更した。

噴煙に変えたことによって火力不足で困る場面もあると思うので、火炎放射のほうが良いかもしれない。

 

カイリュー@ゴツゴツメット

Normal Sprite

炎の渦/冷凍ビーム/羽休め/電磁波

特性:マルチスケイル

テラスタイプ:フェアリー

性格:ずぶとい(A個体値0)

努力値:H244、B76、D188

実数値:197-*-137-120-144-100

調整意図

H:できるだけ高く

D:テラスなしのC特化ガチグマを良い感じに受けられるくらい

B:余り全部

 

カイリューは採用し得なポケモンだと多くの人が言うけれど、僕はカイリューを上手く使うことができていなかった。

 

しかし自分が相手にしていて1番嫌なゴツメ電磁波の型が1番強いと思っていたのと、オオニューラ始動で考えたときにこの型が相性が良いと思ったため採用した。

ウーラオスへの受け出しができるだけでなく、オオニューラが毒手やフェイタルクローによって相手に毒を入れた際には、羽休めで時間を稼ぐだけで毒ダメージを蓄積させていくこともできる。

 

また毒が入っていない相手には電磁波を打つことにより、相手が速めのポケモンであっても眼鏡イーユイが上から制圧する状況を作ることが可能になるという点でもシナジーがあった。

 

技構成は当初、エアスラ/アンコ/はね/電磁波で使っていたが、ガチグマや積み技のない物理アタッカーをキャッチし定数ダメージを与えられる炎の渦と、この構築を使ってるうちに激重であることに気づいた霊獣ランドロスへの大きな打点となれる冷凍ビームを採用した。

(技構成と調整は知り合いのたこやきさん(@TAKOYAKI_POKEac)からアイディアをいただきました)

 

いざ引いてみたらパンチグローブだったとか、水流連打の後に結局氷技をケアしなければならない点で、ウーラオスに対する引き先として安定しているかというと怪しさはあるが、立ち回りでなんとかできそうなことが多かった。

 

ハッサム@突撃チョッキ

Normal Sprite

バレットパンチ/とんぼがえり/はたきおとす/ダブルウイング

特性:テクニシャン

テラスタイプ:水

性格:いじっぱり

努力値:H252、A252、B4

実数値:177-200-121-*-100-85

 

選出画面で相手のハバタクカミに睨みを効かせ、フェアリーの一貫を切るのがお仕事。

Sが全体的に遅めの本構築において貴重な先制技要員でもある。

カイリューハッサムの並びを見せることで、カイリューが鉢巻などの攻め駒に見えるようにもしてくれていたかもしれない。

 

動かし方や性能については今さら言うまでもないと思うので省略するが、あまり選出率が高くない中で出番が来た最終戦において、ダブルウイングを5,6回打ったが一度も外さなかったし、最後に水テラスを切りHPミリを残してドヒドイデに打ち勝った。

ありがとう。

 

ウーラオス(連撃)@パンチグローブ

Normal Sprite

水流連打/ドレインパンチ/ビルドアップ/挑発

特性:不可視の拳

テラスタイプ:毒

性格:いじっぱり

努力値:H124、A76、B252、D4、S52

実数値:191-176-152-*-81-124

調整意図

HP:16n-1

A:11n

B:ブッパ

S:準速キノガッサ抜き抜き

 

構築の補完枠として諸説でありながらも、最終日の対受けループMVP

 

ドヒドイデに対して挑発が通るとゲームが終わることが多く、最終日に5回ほど受けループに当たったが即降参をもらえるなど全勝してしまった。

相手がヘイラッシャも選出していると若干面倒ではあるものの、渦カイリューと合わせることでTODで勝つことができた。

雷撃で結果を残したドヒドディンルーに対しても完封することが可能である。

 

物理相手にはビルドアップによって対面で負けない強さを誇りながらも、電磁波アンコカイリューのような天敵にも挑発を入れることで好きにさせない。(エアスラは痛い)

当初は食べ残しで使っていたのだが、挑発を入れたところでゴツメカイリューに屈してしまうことが多かったため、最終日にパンチグローブへ変更した。

 

この構築を使っているうちに、相手にランドロスがいると100%初手に出てくることが判明したため、それに気づいてからは初手にウーラオスを出し、相手はスカーフをケアして引かざるを得ないため無償でビルドアップを積める展開が多かった。

 

ハバタクカミ@ブーストエナジー

Normal Sprite

ドレインキッス/シャドーボール/瞑想/甘える

特性:古代活性

テラスタイプ:フェアリー

性格:おくびょう

努力値:H100、B252、C116、D4、S36

実数値:143-*-107-170-156-176

調整意図

HBC:A振ってないチョッキ霊獣ランドラスに甘える1回と瞑想1回のテラスドレインキッスにより、地震を打たれても回復が追いつくくらい

S:雨下の意地すいすいイダイトウ抜き調整をさらに抜いた

 

知り合いのざわさん(@zawa_pokemo)が考案し、教えてくれた最強ポケモン

 

ざわさんが教えてくれたすぐ後に、某有名強者のかたがメン限配信でほぼ同じ調整の型を使っており、流行ってしまう可能性を危惧し、それよりSを+1した。

 

アシレーヌランドロス、キョジオーン、ポリゴン2などなど、構築単位で重かったりめんどくさい相手を、大体なんとかしてくれる。

カミに毒が入っている状態でも毒テラスキョジオーンに勝ってしまうなど、本当に強かった。

選出がまとまらないとき、どうしても困ったときは出し、大活躍してくれた。

 

ハバタクカミもカイリューと同様に使い得と言われてる理由がちゃんとあるように感じた。

よく言われているカイリューミウーラという最強の3匹を全員組み込んだことにより、構築の見た目も弱くなさそうになった。

 

【選出】

基本選出

オオニューラ+イーユイ+カイリュー

 

相手にランドロスがいる場合

ウーラオス@2

 

相手にパオジアンがいる場合

オオニューラ+ウーラオスorハッサム+@1

 

vs受けループ

ウーラオス+カイリュー+オオニューラ

 

【重いポケモン

・スカーフ飛行テラバ霊獣ランドロス

1番重い。初手ラオス対面で飛行テラバ打たれたらゲームが終わる。

カイリューとカミでなんとか頑張る感じかも。

 

・初手から来るカイリュー

型が読めない。オオニューラの行動の正解が未だわからず(すりかえがベスト?)

されたことのある行動↓↓↓

素スケショ、鋼テラススケショ、鋼テラス竜舞、地震、サフゴ等へ交代

 

・トドロクツキ

Sブーストだと誰も上をとれないのでキツめ

 

アシレーヌ

カミとハッサムあたりで頑張る

 

【総括】

前回レート1800を達成したときは、その前のシーズンで結果を残したかたの構築を9割ほどパクったもので、構築が強かったためプレイング面で未熟な自分でもそこそこ勝てたが、

それ以降自分の構築づくりの下手さ、プレイングの未熟さも相まってまったく勝てず自分の適正は5桁なのでは、と思うほどになっていた。

 

今回、自らが考えて組んだ構築で自身の過去最高レートを更新できたことは、少しだけ自信に繋がったし、もっと強くなりたいと思えた。

 

だが今回の構築も、上手い人が使えばもっと勝てたのだと思うし、欠陥部分についてもうまく修正して構築の完成度を高めていけたのだろうなと感じた。

 

ポケモンバトルの基礎からまた学び直し、より良い構築づくりをし、プレイングを磨き、強くなっていきたい。

皆様、ご指導、アドバイス等よろしくお願いします。

 

次はオフ優勝、最終3桁、レート2000など、何か実績といえるものを残せた際にもっと堂々と構築記事を公開したいと思います!

ばいちゃー

 

Special Thanks

カイリューの型のアイディアをくれたり、構築相談に乗ってくれたたこやきさん

・最強のハバタク神を教えてくれたざわさん

・最終日合宿を共に闘ってくれたえびさん、なおっぴーさん、Solitudeさん

・Xでのリプやふたポケ鯖の通話で絡んでくれる皆様

【オフレポ】第2回さざなみオフ

どうも、こんにちは、こぴです。

 

 

今回はタイトルどおり、うみんちゅさん主催の『第2回さざなみオフ』に参加してきたので、前回に続きオフレポを書いていこうと思います。

こういったブログを書くのもまだ2回目なので拙い文章になるかと思いますが、ご容赦ください。

 

『第1回さざなみオフ』への参加後、多くの運営の方や参加者の方がレポを書いていたので読ませていただいたのですが、どうやら前日の行動から書いていくのが鉄板のようなので、僕は8月末のことから書いていきます()

あぁ、また長くなるんだろうなぁ、、、

以下、常体にて失礼します。

 

前回開催された『第1回さざなみオフ』で奇跡的に優勝することができ、サイクル構築で戦っていくことにちょっとばかり自信を得た僕は、そのままの構築でランクマッチS9の最終盤戦に臨んだ。

無事に目標としていたレート1800(最終2260位)を達成でき、9月のランクマッチはお休みしようと決めた。

 

 

しかしありがたいことに、さざなみオフで優勝できたおかげで、9月9日に開催された『第1回千重波祭』への出場権を得たため、

9月の初旬はS9の構築を少しいじり、ランクマッチで試運転をして参戦することとした。

 

↑ 千重波祭の使用構築

 

千重波祭の結果は3位。

ルーザーズ決勝にて、さざなみオフ決勝で戦ったZEROさんにリベンジを果たされてしまった。

あと一歩で勝てた試合だったのでとても悔しくて、この悔しさを10月からのS11にぶつけようと決心した。

千重波祭優勝のLHAさん、おめでとうございました。

 

 

そして9月13日にDLCが配信され、9月の残りの期間はDLCを楽しみつつ、レギュレーションEの考察に全力を注ぐこととした。

すべてはS11で目標の最終レート1900(あわよくば最終3桁)を達成するため。

 

この頃にはすでに『第2回さざなみオフ』の開催告知がされていたが、当初は参加しないつもりでいた。

レギュレーションEの考察や育成をギリギリまでしようと思っていたからだ。

しかし、レギュEから新しく使用できるポケモンを試す場所がカジュアルバトルにしかないことに気づいたのと、

前回チャンピオンとして2連覇の権利を持っているのは自分だけなのに参加しないのもどうなんだと思ったのもあり、参加することを決めた。

 

オフに参加するにあたり、それまでに構築を作らなければならないし、試運転もしておかないと話にならない。

そこで、9月27日に仲間大会が開催されていたのでそちらに参加し、試運転をすることにした。

 

結果はボロッボロ。惨敗。ひどい。

構築相性不利な方との複数回マッチングや、何してくるかわからないマイナー構築にボコされるなど、

いろいろあったとはいえ、それでも酷すぎてこんなんでオフに参加するのはヤバいと思い、急遽構築を作り直すことにした。

オフまであと3日しかない。

 

翌日、不意の残業。

なんだか疲れてしまって構築を考え直すことを放棄した。

 

さらに翌日、9月29日(金)。オフ前日。

20時ごろから0時ごろまで必死に構築を考え、なんとか完成。

ただ、明らかに重いポケモン(しかも環境トップクラス)が何匹も。

欠陥構築すぎるけどもう時間もないので、このままオフに臨むことになった。

 

 

さて、ようやくオフ当日の話。

 

会場に着くとすでに何人かの参加者の方々が。

前回も参加していた方も何人かいたので、ちょこっと挨拶。

 

初めて会う方ともめちゃくちゃ喋りたい気持ちはあるんだけど、

すでに輪になっているところに入っていくのは苦手なのでぼっち席に座った()

 

ちなみに今回のネームプレートはこちら。

 

 

左上のQRコードを読み取るとTwitter(X)の自分のアカウントに飛ぶようになっているので、対戦相手と相互フォローなどするときに便利。

これを他のオフにも持って行ってさざなみを宣伝してきてほしいという話もありました。

 

そして時間になり、いよいよ開始。

今回は対戦が始まる前に自己紹介タイムがあった。

 

「ようやくレート1800を達成したばかりの弱いプレイヤーです」的な自己紹介をしたら、

うみんちゅさんに「弱いって言ってますが、前回の優勝者です」と補足された。

構築に自信がなさすぎたので、この補足によって後で対戦相手の方に

「え、、、これで前回優勝?弱くね?」と思われたらどうしようと震え始めた。

 

そしてスイスドローがスタート。

初戦の相手はTwitterで見たことがあったパオジアンの被り物の方。Solitudeさん。

パオジアンに破壊されたりなんだりで敗北。

やっぱり構築が弱いのでは、、、

 

2戦目、前回のオフにも参加されていたRAIさんとの試合。

先日オフ参加者のディスコ鯖にて鬼退治フェスをいっしょにやってくださった方でもある。

こういった繋がりができるのもオフ参加のいいところ!!

試合のほうはなんとか勝利。

 

3戦目、さざなみバトルマッチ等でよく名前を見かけることりさんとの試合。

ちなみに第3回さざなみバトルマッチで当たっていて、そのときは僕が勝ったっぽい。

Twitterのプロフィールにも書いてあったからここでも書いちゃうけど、なんと現役中学生とのこと。年齢が僕の半分くらいですね~()

 

自分が中学生の頃は、ポケモンはストーリーと図鑑埋めくらいしかやっていなくて、

努力値」とかって言葉は聞いたことあったけどなんのこっちゃって感じだったから、

こうやってガチ対戦をやっていて、しかも大人ばっかりのオフ会に参加してる行動力とか全部含めてすごいな~~~って思った。

ちなみに負けました。

 

午後になって4戦目、千重波祭優勝者のLHAさんと。

実はLHAさんがこのさざなみオフにエントリーしているのを見て、

自分が千重波祭の決勝に進めなかったのもあって戦ってみたいな~と思っていたので、結構うれしかった。

最後の最後までどっちが勝つかわからない壮絶な戦いを制しました。

 

2勝2敗で迎えた最後の5戦目。

正直オポネント的に、勝ってもベスト4に残るのは厳しそうではあったものの、

3勝2敗で勝ち越して終わりたかったのでまだモチベは十分。

 

そんな最終戦のお相手は、、、

 

 

『メガネスカーフおんみつマントサーフゴー』ことヒバチュウさん。

こだわりメガネ、なんだか画面見づらそうな気がするけど、大丈夫そ?

 

この試合はものすごいサイクル戦になって、僕が1番好きなポケモン対戦って感じだった。

とんぼがえりをこの試合の中で10回くらい打った気がする。

めちゃくちゃ苦戦したけど最後は綺麗に詰めることができて勝利!

やっぱりオポネントの差が大きくてベスト4には残れなかったけど、何より楽しかったし、課題も見つかったからOKっすね~。

 

準決勝開始まではわりと時間があったので、ヒバチュウさんと写真を撮ってもらいました。

 

 

前回撮らなかったことを後悔していたので、今回は撮れてよかったぁ~

今回のオフに参加した目的の20%くらいは、これもあったので笑

 

そして準決勝と3位決定戦、決勝を観戦。

前回はあの場所に自分が座っていたんだなぁと懐かしくなりながら、

いつかもう一度優勝したいなと強く思いました。

次は自信の持てる構築でまた挑戦したい。

 

優勝はえびさんでした。

おめでとうございます。

準決勝も後ろから覗いていたけど、全部プレイングが素晴らしすぎた。

 

その後は会場のお片付けしたりお話したり。

ここらで前回のオフであまり(全然?)お話できなかったちほさんが話しかけてくれた。

第一声が「ゆでだこって書いてすみませんでした」で草。

いいんです、ゆでだこです。

たこやきさんとコンビを組もうと思います。

 

最後にボードゲーム『Ito』をやるとのことで混ぜてもらいました。

僕は普段リア友と遊ぶときによくボードゲームをやっていて、このゲームも何度か経験あるんだけど、ポケ勢ならではのお題でやるのはめっちゃ楽しかった!!!

 

最後の「かわいいポケモントレーナー」というお題にて、

「男とBBAは1桁やろがい!!!」

などという暴言を吐いてしまい、大変申し訳ございませんでした。

反省はしておりません()

 

 

その後は恒例の飲み会。

うみんちゅさんがずっとたぬきをやりたがっているご様子でした。

 

3次会にてようやくたぬきが解禁。

みんなして僕に飲ませようとするのですが、

ヒバチュウさんがお酒が飲みたくてたまらなかったらしく、自滅しまくっていたので僕には全然当たりませんでした。残念だなぁ。

 

結局前回ほどお酒は飲みませんでしたが、

調子が良くなかったのか2次会の時点で僕はめちゃくちゃ眠かったし、

前回よりよっぽど疲れていたので良かったです。

たぶん前回くらい飲んでいたらまじで引きずってもらいながら帰ることになっていたと思います。

 

 

というわけで楽しすぎた『第2回さざなみオフ』でした!

会う回数が増えると少しづつ仲も深まると思うし、初めての方と新たなポケモン仲間として知り合えるのも嬉しいので、今後も参加できるときはしていきたいです。

 

もしこのレポを読んでオフに興味を持った方がいらっしゃったら、次回以降ぜひ参加してみてください!

初心者でも参加しやすいと思います!ガチで!

 

ほんじゃまた。

【オフレポ】はじめてのおふかい

ド〜レミ〜ファ〜ソ〜ラシ〜ド♪

ドシラソファミレ〜ド♪

レミファ〜ソラシド〜〜♪

 

どうも、こんにちは、『こぴ』と申します。

はじめましての方ははじめまして。

 

このたびポケモンSVのオフ大会に参加したので、記念にオフレポを書こうと思い、ブログを作成しました。

学生時代は当時流行していたSNSで日記やブログをよく書いていたのですが、なんせ○年ぶりなもので、、、拙い文章や構成になってしまうと思いますが、よければ最後まで見ていってください!

 

 

というわけで今回は、

うみんちゅさん主催の『第1回さざなみオフ』に参加してきました。

 

僕がオフ大会に参加するのは、5月4日に行われた『第38回シングル厨のつどい』以来、2回目です。

 

あれ、タイトル、、、

 

良いの思いつかなかったので、パッと頭に浮かんだものにしました。

まぁ僕は初めてじゃないんですけど、今回の『さざなみオフ』はオフ会初心者向けに開催されていたので、そういう意味ではおかしくないですね!!!

 

一旦今回のオフとは話が逸れますが、僕がポケモン対戦をちゃんとやるようになったのはBDSPからです。

昨年の10月にうみんちゅさんがBDSPのオフを開催されたとき、本当はすごく行きたいな〜という気持ちがありつつも、

「実力もないし、知ってる人いないし、年齢層も低そうだし、、、」と思ったため参加しませんでした。

(※後に年齢層は低くなかったことが判明)

 

それをずっと後悔してるうちにSVが発売し、

ポケモン用のTwitterアカウントを作ったりDiscordのサーバーに入れさせてもらったりして、徐々にポケモンの情報を共有できる仲間ができていきました。

 

そんなこんなで時が経ち、5月4日の『シングル厨のつどい』

申込開始時点で、僕はランクマッチで最終13000位が過去最高順位でした。

『シングル厨のつどい』といえば、かのポケモンソルジャーさんが主催しており、招待選手として超有名強者のバンビーさんやシグマさん等が参加され、その影響もあってか多くのプレイヤーが全国から集まります。

 

そんな大規模な大会、僕が参加したところでまともな勝負にならないんじゃないか。

そう思い参加するか悩んでいたところ、BDSPの頃から(一方的に)知っていて、SVになってからはDiscordでやり取りさせていただいてた方が背中を押してくれたため、参加することにしました。

 

当日、結果は予選リーグ6試合のうち、3勝3敗。(本当は7試合の予定だったがひとり急遽欠席)

リーグ7名のうち上位3名がトーナメント本戦に進めるということでしたが、直接対決の結果により4位で終わったため本戦出場はならず。

 

悔しさはありましたが、1勝でもできればくらいの気持ちで臨んだため、むしろ3勝できたことで「意外と普通に戦えるのかも」という気持ちになれました。

それと同時に「オフ大会楽しい!!」と感じました。

 

そんなこんなで僕の中でオフ大会へのハードルが下がったところに、今回のさざなみオフの開催発表が。

(やっと話が戻ってきました。ここからが本題です)

 

前回のBDSPのオフに参加しなかったことをめちゃくちゃ後悔していたため、今回はかなり早い時点でエントリーしました。

開催日の数日前からばんばんエントリー人数が増え、ついに募集人数満員に。

こりゃ楽しみだぞ〜とわくわくしておりました。

 

8月27日、オフ当日。

夜なかなか眠れなかったため若干眠気が残りつつも、7時過ぎに起きて準備開始。

都内でのオフ開催は近いから個人的にありがたい。

 

会場に着くやいなや知り合いを発見したため、ぼっちの時間を過ごすこともなく安心していました。

周りを見渡すと、年齢層は20代後半くらいが多そう?

それもちょっと安心しました。

 

 

受付を済ませ、しばらくした後に司会の方や主催のうみんちゅさんからのご挨拶。

いよいよオフ大会が始まりました。(以下今さら常体)

 

 

僕が使用した構築は現在ランクマッチS9でも使用しているサイクル構築。

ランクマッチの直近の30戦ほどの戦績だけでいえば勝率は悪くなかったのと、新しい構築を考える時間と余裕もなかったのでこのままいくことにした。

 

今回の大会はスイスドローということで、勝っても負けても5試合は戦う方式。

参加人数は32名のため、全部でテーブルが16個あったが、対戦カードの番号のところに座ってください、との指示が。

 

僕の初戦の対戦カードは16番。

1番後ろの席だ。

 

そして運営の方からさらにこんな発表が。

「勝って上の順位にいけばいくほど、対戦カードの番号が若くなるので、前のほうの席になります」

 

なるほど、おもしろい。

1番後ろからのスタートだ!!(初戦だから1番後ろはたまたまだけど)

 

 

そして初戦。

ミミッキュ+ガチグマのトリルパに対し、鉢巻ウーラオスの水流連打でミミッキュを破壊しトリルを展開させないことに成功。

なんとか勝利し、僕は8番テーブルへと進んだ。

 

 

第2戦。

合言葉を合わせているのになかなかマッチングせず焦り散らかす僕と対戦相手。

そこにうみんちゅさんが現れ「この番号でやってみてください」と言われた番号で繋いだ結果、即マッチング。

魔法の合言葉。うみんちゅさんありがとう。

 

水ウーラオスミラーを鉢巻のバカ火力のおかげでゴリ押しで制し、なんとか勝利。

2連勝で2番テーブルへと進んだ。

もう前しか見えない。

 

 

第3戦。

たしか中盤わりと不利で「キッツ、、、」とボヤいた記憶がある。

最後は構築単位で若干重めなテツノツツミをなんとか倒し、まさかの3連勝。

 

 

お昼休憩を挟み、午後の第4戦。

3連勝が4名いたためテーブルは変わらず2番テーブルで、3連勝同士の一戦。

 

今回の大会では上位4名が決勝トーナメントに進めるということで、ここで勝ったほうが4連勝となるため、かなりベスト4に残れる可能性が高くなる。

そんな大事な一戦。

僕は相手のパオジアンのテラスタルをケアするか悩んだ結果、水ウーラオスでそのまま突っ込み、返り討ちに遭った。負けた。

 

 

テーブルはひとつ後退し、3番テーブルにて第5戦。

お相手も先ほどもう一つの3連勝同士の試合で負けてしまった方だった。

「ここで勝ったほうはベスト4残れる可能性高いですね!」

さっきのお相手とした話とまったく同じ話をここでもする。

 

大事な一戦すぎて緊張していたためあまり試合展開を覚えていないのだが、途中で降参をいただいた。

これはベスト4来ただろ!!!!

僕は確信していた。すべての試合が終わり結果が出るのを待つ。

 

そして数分後、結果が出た。

 

 

?????

 

3位が3人いる件。

 

ベスト4がトーナメント進出だよね、、、

え、、、????

 

どうやって決めるんだろう。

とにかく自分が残れることを願いつつ運営の協議結果を待つ。

 

 

そして運営からの発表が。

「3位の3人でじゃんけんをしてもらいます」

 

あぁこれ終わったわ。

僕こういうときのじゃんけんめっちゃ弱い。

 

テラス択、ふいうち択、交代読み。

ポケモンバトルには様々な択が発生する。

 

そんな様々な択より、人類の誰もが人生で何度も何度も経験してきた最大の択ゲー『じゃんけん』

 

僕はなんとか択を通し、無事にトーナメントへの進出が決まった。

ここで負けてたら萎え散らかしていただろうな、、、

 

 

そして迎えた準決勝。

なんとお相手はランクマッチでも最終2桁の実績があるガチ強者。

予選も全勝通過の方なので、僕は対戦前から完全にビビっていた。

 

お相手のパーティーには流行りの彼らの姿が。

僕はそれ絡みの相手には今シーズンのランクマッチで毎回同じ選出をし、たしか1回も負けていないので今回も同じ選出をした。

 

そういえばこの準決勝は、予選で敗退してしまった他の選手たちが後ろから僕のSwitchの画面を見ていたんだけど、これがもう緊張がすごくて、、、

 

最後は運も味方をして、なんとか勝利を飾った。

本当にギリギリすぎた、、、

やっぱりお相手の方は強かった。

 

 

ということで、ついに決勝戦へと駒を進めた。

テーブル番号? そんなものはない。

勝戦は1番前に用意されたテーブルに座り、決勝の映像は僕たちの背面のスクリーンに映される。

 

名前を呼ばれ前に出ていき、決勝戦の意気込みを聞かれる。

「ここまで来たら優勝しかないです」と言い、席につく。

 

どうやら僕の画面がスクリーンに映されるようだ。

これさっきよりもまじで緊張するやつじゃん、、、

 

 

そしていよいよ始まった決勝戦

お相手はスイスドロー4戦目で僕が負けてしまった方だった。

リベンジマッチだ。

 

先ほど選出されたポケモンについては型がわかっているため、それも考慮した上での選出。(正しかったかは諸説)

 

試合内容をここで細かく書いても仕方ないので省略すると、なんとか勝利。

優勝することができた。

 

 

 

試合後に、観戦していた知り合いと話していて気付いたけどプレミがあったり、テラスを切るタイミングも正しかったのかはわからないけど、まぁトーナメントなので!結果オーライで済ませます。

 

最後つらら落としで怯んだら負けてた可能性が高いし、本当に運が良かった。

勝戦に限らずここまでも含め、運が良くなければ優勝なんてできなかった。

 

(景品をいただきました!ここから敬体に戻ります)

 

 

その後、自己紹介を挟んでからサブイベントが始まりました。

対戦相手が見つからず暇していたら、うみんちゅさんが対戦してくださいました。

何気に初対戦だったと思います。BDSPの頃から対戦会配信とかは見てたんだけどね。

 

そしてヒバチュウさんにも声をかけていただき戦うことに。

僕はいっしょに写真を撮らなかったことを後悔しています。ピカピ。

 

サブイベントも2連勝したので景品をいただきました。

 

 

そしてついにオフ大会はすべてのカリキュラムが終了。

その後はいろんな方とお話してダベってから飲み会に行きました。

 

大会の後の飲み会までが最高なオフ会。

たぬきとかいう謎のアプリの罰ゲームでたくさん飲まされたけど楽しすぎました。

決勝トーナメント進出者をじゃんけんではなくこのアプリで決めるという案もあったとか言うからびっくりですよね。

 

 

かなり長くなりましたが、ここらで今回のオフの感想を。

 

まず率直に、優勝できて本当に嬉しかったです。

 

そして、優勝抜きにしても、オフ初心者にとっても過ごしやすい雰囲気で本当に楽しかったです。

主催のうみんちゅさんをはじめ、運営のスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。

 

また、

対戦してくださった皆さん

決勝トーナメントで応援してくださった皆さん

関わったすべての皆さん

本当にありがとうございました。

またどこかのオフでお会いできた際には、ぜひぜひよろしくお願いいたします。

気軽にお声掛けしていただけると嬉しいです。

 

 

僕はまだプレイヤーとしてまだまだ未熟なので、オフ大会でもランクマッチでも結果を残せるプレイヤーになれるよう精進したいと思います。

 

あ、うみんちゅさんより、9月9日(土)の千重波祭に招待していただいたので、そちらにも参加します!

楽しみー!!!

 

 

ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。

またいつか次の記事でお会いしましょう!